ミナミまち育てネットワーク

まち全体がミュージアム

まち全体がミュージアム的要素たっぷりなミナミですが、その中にあってさらに芸術的な活動をしているスポットや美術品が見られる場所がたくさんあります。今回は日本橋界隈にあるギャラリーや資料館、そして街中の面白い風情のある通りを紹介します。近年は電器屋に代わり、コスプレやフィギュアのショップ、メイドカフェが立ち並ぶ街からスタートです。

ギャラリー亜蛮人

アーバンライフのエアポケットを自称し、2012年7月から6年目に入る気軽なギャラリーです。なんばパークスや米印から一筋東に寄った日本橋商店会の中ですっかり溶け込んでいます。ギャラリー空間を手作りでされたオーナーはこの空間について、「作家さんらの溜り場で、作家さんが立てた面白い企画を一緒になって『遊ぶ』という感覚です。とにかくあんまり格式の高いイメージを持たなくてもいい、遊びのギャラリー、そういうスタンスと思ってます。」ふらりと立ち寄ってみて下さい。 水・木休廊。ホームページはこちら⇒ http://www.aband.jp/　

ギャラクシーギャラリー

味園ビル、といえば昭和レトロの権化、目が釘付けになってしまうような外観の一大総合レジャービルです。その１階に午後４時からオープンするギャラリーがあります。入場料は５００円ですが、鑑賞後、併設のカウンターバーでドリンクがいただけます。お酒もあり、５００円を超えるメニューは料金追加して飲めるというシステムになっています。ギャラリー部分は過去カラオケボックスだったそうです。何部屋かぶち抜き、展示ルームが３つ奥へ奥へと続くようになっています。合わせると結構な広さです。床が草色のタイル貼りでギャラリーとしては異色なゴージャス仕様になっています。海外からの作家の展示も多いです。ここは夕暮れ時からアートも異空間も存分に堪能できる大人なギャラリーです。
飲み足りなければ、2階のスナック街へ。店数も多く、それぞれが全く違った趣向です。きっとお気に入りの１店が見つかります。