ミナミまちある記 Minami Walking Report

新世界2012  その2
100周年に沸く大阪。初代通天閣とルナパークが完成した明治45年から数えて100周年の新世界をまちある記しました。
100周年限定メニュー
通天閣周辺の飲食店は100周年に合わせて特別メニューを登場させていて、そのどれもが個性的です。たとえば、「びっくりぜんざい」は直径17センチのどんぶりになみなみと注がれています。「大人のお子様ランチ」は銀色の大皿に唐揚げやエビフライで山型に盛られたご飯にはちゃんと旗が付いています。よく見ると国旗ではなく、初代通天閣を模したキャラクター「ルナチャン」と「パークくん」。その他にも100周年の限定メニューはたくさんあるので、見つけてくださいね!
ジャンジャン横丁
有名串カツ店の前には長蛇の行列ができています。将棋クラブや囲碁クラブが数軒並び、昼間から真剣に将棋を指す姿が見られます。腕に覚えのある人は一局いかがですか?
横丁はアーケードになっていて飲食店が中心に並んでいますが、なぜか恋人の聖地みたいなところを発見しました。気になった人は是非見に行って下さい。
動物園も充実
天王寺動物園は進化しています。特にアフリカサバンナゾーンは2006年に完成し、見えない濠で区切られた本物そっくりのサバンナでくつろいだ様子の動物たちが見られます。場所によってはガラス越しにライオンの寝そべっている姿を真近に見ることもできます。ホッキョクグマのゴ―ゴ君は人気者で人だかりが出来ていました。ごはんタイムに遭遇すればさらにかわいい姿が見られます。
入園料 500円、開園時間 午前9時30分から午後5時(入園は午後4時まで)、休園日 毎週月曜日 (休日にあたる場合は、翌平日)・年末年始
気軽に訪ねて
今回久しぶりに新世界へ行ってみてまず驚いたことは、親子連れが多いということでした。ほんの数年前では考えられなかったことです。また、各商店ががんばっているのでしょう、街にゴミがほとんど落ちていません。
いたるところでサービス精神が旺盛です。飽きさせない工夫がいっぱいありました。また気軽に訪ねてみたい場所です。

「天王寺動物園」のホームページはこちら⇒
http://www.jazga.or.jp/tennoji/
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